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死亡保険:定期保険と終身保険

 

定期保険とは

 定期保険は、死亡(高度障害)したときだけの死亡保障を目的とした保険で、一定期間内に死亡したときに死亡保険金が支払われます。なお、満期保険金はありません。                 

 定期保険のうち、保険期間が長期のもの(長期平準定期保険)は保険期間中に解約した場合は解約払戻金が支払われます。

 定期保険の変形した保険として、①一定期間ごとに保険金額が増加する逓増定期保険、②逆に一定期間ごとに保険金額が減少してゆく逓減定期保険、③保険金の受け取り方法が年金受け取りになっている収入保障定期保険などがあります。また、死亡したときの保障に合わせて、④生存中は一定期間が経過するごとに生存給付金が受け取れる生存給付金付き定期保険があります。

終身保険とは

 終身保険は、死亡保障が一生涯続き、死亡したときに死亡保険金が支払われます。満期保険金はありませんが、定期保険と異なり、保険料積立金に見合った解約払戻金があるので保険料払込満了時などに一時金で受け取ったり、また、保険料払込満了時、生涯の保障に代えて年金や介護保障に保障内容を移行できるものもあります。

 終身保険の派生商品として、2人の被保険者(夫婦など)どちらかが先に死亡したときに保険金が支払われる「連生終身保険」があります。また、保険資産を株式や債券などの有価証券に投資しその運用実績に応じて保険金額や解約払戻金が変動する「変額終身保険」などがあります。

変額保険と定額保険の違い

 変額保険とは、その資産が主に株式や債券などの有価証券に投資され、その運用実績に応じて保険金額や解約払戻金額が変動する仕組みの保険です。予定した以上の運用実績が得られると、保険金額や解約払戻金は当初設定した水準よりも大きくなり、逆に予定を下回るとそれらの金額は当初の設定水準より小さくなります。ただし、「死亡・高度障害保険金は当初設定した基本保険金額が最低保証されます。

 変額保険は資産の運用実績が直接保険金額などに反映される保険であることから、定額保険関係の資産を管理運用するための「一般勘定」とは別に「特別勘定」を設けて、その特性に合わせた資産運用を行います。このようにして、資産の評価損益・売買損益などを含めた総合的な投資運用収益によっては保険金額などの減額もありえますが、そのリスクは契約者に帰属します。以上の特徴をまとめると以下の3点になります。

①資産運用実績に応じた保険金額などの変動

②特別勘定の設定

③資産運用リスクの契約者負担(自己責任原則)