療養の給付とは

 

療養の給付の支給要件はどうなっているか

 被保険者(老人保健法の規定による医療を受けることができる者を除く)の疾病や負傷に関しては、次のような療養の給付が行われます。

①診察
②薬剤または治療材料の支給
③処置、手術その他の治療
④居宅における療養上の管理およびその療養に伴う世話その他の看護
⑤病院または診療所への入院およびその療養に伴う世話その他の看護

療養の給付に含まれないものは?

 入院中の食費療養、生活療養、評価療養、選定療養などは、療養の給付には含まれません。

 食事の提供である療養であって、入院およびその療養に伴う世話その他の看護、療養の給付とあわせて行うもの(特定長期入院被保険者*を除きます)は療養の給付に含まれません。これを『食事療養』といいます。

 次にあげる療養であって療養の給付とあわせて行うもの(特定長期入院被保険者に限ります)は療養の給付に含まれません。これを「生活療養」といいます。

 ①食事の提供である療養

 ②温度、照明および給水に関する適切な療養環境の形成である療養

 厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、療養の給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養として厚生労働大臣が定めるものは療養の給付に含まれません。これを「評価療養」といいます。

 被保険者の選定にかかわる特別の病室(個室などのヶ-スです)の提供その他の厚生労働大臣が定める療養は療養の給付に含まれません。これを「選定療養」といいます。

療養の給付を受けるには?

 療養の給付を受けるには、保険医療機関などのうちから自己の選択するものに被保険者証を提出しなければなりません。

厚生労働大臣の指定を受けた病院、診療所(保険医療機関)または薬局(保険薬局

②保険者の管掌する医療機関または薬局(政府管掌健康保険の健康保険病院など)

健康保険組合の開設する病院、診療所または薬局(健康保険組合

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