保険者算定とは


  
「保険者算定」とは、定時決定などでの算定が困難な場合に保険者が「報酬月額」を算定する制度です。保険者算定は、「標準報酬月額」の決定方法ではなく、「報酬月額」の算定方法です。下記の場合には、保険者算定が行われます。

●報酬月額が算定しにくいとき

 定時決定において、4月、5月、6月の3月間ともに報酬支払基礎日数が17日未満または病気欠勤などで当該3月とも報酬を受けなかった場合などに保険者算定が行われます。

●定時決定によって算定した報酬月額が著しく不当となるとき

 定時決定によって算定した報酬|月額が著しく不当となるときは、保険者算定が行われます。次のようなケ-スが該当します。

①4月、5月、6月の3月間において3月分以前の給料の遅配分を受け、またはさかのばった昇給によって数月分の差額を一括して受ける場合

②4月、5月、6月のいずれかの月に低額の休職給を受けた場合

③4月、5月、6月のいずれかの月にストライキによる賃金カットがあった場合


任意継続被保険者の標準報酬月額

任意継続被保険者の標準報酬月額については、次の①、②のうち、いずれか少ない額を標準報酬月額とします。

 ①当該任意継続被保険者が被保険者の資格を消失したときの標準報酬月額

 ②28万円(政府管掌健康保険の場合)

 ②の金額は、前年(1月から3月までの標準報酬月額については、前々年)の9月30日における当該任意継続被保険者の属する保険者が管掌する全被保険者の標準報酬月額を平均した額(イ建康保険組合が当該平均した額の範囲内においてその規約で定めた額かおるときは、当該規約で定めた額)を標準報酬月額の基礎となる報酬月額とみなしたときの標準報酬月額です。

 特例退職被保険者の標準報酬月額は、特例退職被保険者の属する特定健康保険組合の前年O月から3月までの標準報酬月額については、前々年)の9月30日における特例退職被保険者以外の全被保険者の同月の標準報酬月額を平均した額と前年の全被保険者の標準賞与額を平均した額の12分の1に相当する額との合算額の2分の1に相当する額の範囲内において規約で定めた額とされています。

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