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健康保険で使われる用語

 

 保険の加入者(被保険者、被扶養者)の資格の認定、保険制度が負担する医療費などの費用の支払い、保険料の徴収などを行い、健康保険制度を運営する者を「保険者」といいます。

 それぞれの制度により「政府」、「市町村」、「イ建康保険組合」が保険者と決められています。

政府管掌健康保険とは

 会社員とその扶養家族が加入する健康保険のうち、[政府]が保険者となるものが「政府管掌健康保険」です。主に中小の会社の会社員とその扶養家族が加入しています。

 なお、「健康保険法」の改正により。平成20年10月からは全国単位の公法人(全国健康保険協会)が保険者となります。

組合管掌健康保険とは

 会社員とその扶養家族が加入する健康保険のうち、「健康保険組合」を設立して「健康保険組合」が保険者となるものが「組合管掌健康保険」です。主に大きな会社が加入しています。

被保険者とは

 健康保険に加入し、病気やけがなどをしたときなどに必要な給付を受けることができる人のことを「被保険者」といいます。健康保険(健康保険法)では、健康保険に加入する会社などに勤めている会社員本人です。

 健康保険には、被扶養者という制度があります。保険料を支払うことなく、病気やけがなどをしたときなどに一定の給付を受けられる人を「被扶養者」といいます。

 被扶養者になるためには一定の条件が必要で、年収や一緒に住んでいるかなどが問題になります。

適用事業所とは

 「健康保険法」は、事業所を単位に適用されます。健康保険の適用を受ける事業所を「適用事業所」といいます。適用事業所には、法律によって加入が義務づけられている強制適用事業所と、任意で加入する任意適用事業所の2種類があります。

強制適用事業所とは

     会社や5人以上の個人事業(一部の業種は除く)については、強制的に健康保険法が適用され、必ず健康保険に加入しなければなりません。このように会社一事業主や加入者の意思にかかわらず健康保険法が適用される事業所を「強制適用事業所」といいます。

任意適用事業所とは

    5人以下の個人事業については、通常、「健康保険法」に基づく健康保険が適用されません。

 しかし、健康保険に加入することになる従業員の2分の1以上の同意を得て、厚生労働大臣に申請し、許可を受けることによって適用事業所となることができます。

 このように一定の条件を満たし、申請し許可を受けることにより健康保険法が適用される事業所を「任意適用事業所」といいます。

任意継続被保険者とは

 会社員が会社を辞めると加入していた健康保険も辞めることになります。健康保険は、事業所単位の強制加入を原則としていますが、会社などを退職して被保険者の資格を失ったあとは、一定の条件のもとに個人の希望により被保険者として継続することができます。これによって加入した被保険者を「任意継続被保険者」といいます。

 会社を辞める前に、継続して2か月以上健康保険に加入していた場合には、会社を辞めてから20日以内に手続きを取ることにより、2年間引き続き任意継続被保険者として健康保険に入り続けることができます。