医療英語の翻訳会社BEST3

医学論文・治験文書・症例報告書・医療機器マニュアルなどの英語翻訳サービス

 非血縁ドナーを待つ患者たち

 

 東海骨髄バンクに、どれくらいの方が患者として骨髄がほしいと登録されたかですが、主治医を介して骨髄提供者を探してほしいという問い合わせの数は一六八五件でした。

 

 次に登録患者総数は、一三四八人でした。これはどういうことかといいますと、やはり骨髄移植を今すぐにしなくてもいい、という病気の方もいらっしやいます。それからあまり高齢の方は、移植よりも他の方法を選んだほうがいいという場合もあります。また病気が進行してしまっていて、探しているあいだに間に合わないということもありますから、そういった方たちをお断りして残った数で、ドナー登録者と実際に照合の対象となった患者さんです。

 

 登録患者の地域分布は全国に広がっておりますが、その大半を中部地区・関東地区・近畿地区の順で占めております。ただ、東海骨髄バンクは日本の中央部のバンクでありまして、北海道とか九州からの登録は少ないんですが、これが公的骨髄バンクになれば患者数に応じて分布すると思います。

 

 次に、登録した患者数の年月別推移と病気の種類についてです。

 

 これも予想されましたように、約三分の二が白血病ヽそして再生不良性貧血がそれに続きまして、残りが小児の、例えば遺伝性疾患などで骨髄移植で治るものです。

 

 一日に二人平均の割合で登録がされているということがお分かりになると思います。これが国のバンクになりますと、私の予想ではたぶん、全国くまなく応募してきますから、この数の約三倍から四倍の数になるだろうと思います。そうしますと、月に約一五〇名ないし二〇〇名といった数でしょうから、年間にしますと約一五〇〇から二五〇〇くらいになるだろうと思います。その数は、実際に非血縁者間の骨髄移植が必要な日本の患者さんの数とだいたい一致する、ということがいえると思います。