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品揃えの強化が着々と進む日本チバガイギー

 

 スイス最大の化学会社チバガイギーの日本法人。親会社の売り上げに占める医薬品事業の割合が三〇%であるのに対して、日本法人は四〇%強となっている。

 

 チバガイギーはガン、アルツ(イマー、エイズの治療薬の研究開発に重点を置いているが、現在のところ日本チバガイギーの主力商品は中枢神経系用薬と抗生物質関連となっている。

 

 売り上げトップ製品は七四年発売の消炎鎮痛剤「ボルタレン」で、これに抗生物質「オラスポア」、「ハロスポア」が続いている。両製品とも八〇年代前半に発売されたもので、大型化が期待される新薬は久しく登場しなかったが、九三年四月にACE阻害剤「チバセン」を発売した。

 

 また、旭化成と共同開発した脳代謝改善剤「セネクス」、ヘキストと共同開発したカルシウム拮抗剤「フェロジピン」を承認申請済みで、さらに高カルシウム血症治療剤「アレティア」や乳ガン治療用のアロマターゼ阻害剤、肺ガン治療剤なども九〇年代央から後半にかけて上市されることが予想されており、品揃えの強化が着々と進んでいる。

 

 同社の長期計画ビジョンでは、二〇〇一年の医薬品の売上高一八〇〇億円、市場シェアニ%を目標としている。売り上げ目標の約二〇%は他社との提携によって確保する方針を固めている。

 

 研究開発面では、日本での基礎研究の強化を図るため、創薬センターの新設を計画している。