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抗菌薬Orbactiv(oritavancin)にFDA承認

抗菌薬Orbactiv(oritavancin)が、薬物耐性皮膚感染症の成人患者に対する治療薬として米国食品医薬品局(FDA)により承認されました。

 

同薬は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌MRSA)および他の急性細菌性皮膚感染症を治療するものです。 5月に承認されたDalvance(dalbavancin)と6月に承認されたSivextro(tedizolid)に続くものです。

 

Orbactivの安全性と有効性は、約2000人の成人を対象とした2件の臨床試験で評価されました。 主な副作用には、頭痛、吐き気、嘔吐、腕と脚の皮膚膿瘍、下痢などです。

 

Orbactivは、The Medicines Companyによって製造販売されます

Odefsey:HIV-1患者への治療薬としてFDA承認

Gilead Sciences社は本日、U.S. Food and Drug Administration (FDA)が特定のHIV-1患者に対する治療薬としてOdefsey (emtricitabine 200 mg/rilpivirine 25 mg/tenofovir alafenamide 25 mg or R/F/TAF)を承認したと発表しました。Emtricitabineとtenofovir alafenamideはGilead Sciences社製、rilpivirineはJanssen Sciences Ireland UC社製です。OdefseyはGilead社にとってFDA承認を得た第二のTAF-based regimenであり、HIV治療の単一錠剤の最小のピルです。

Odefseyは、抗レトロウイルス薬の治療を受けたことがなく、1mLあたり100,00以下のHIV-1 RNA レベルを示す12歳以上の患者に対する治療薬とされています。さらに、過去6ヵ月間に治療を受けておらず、1mLあたり50コピー未満のHIV-1 RNAを示している患者への代替療法としても注目されています。1分間あたり30ml以上のクレアチニンリアランスを示す患者に対しては投薬量の調節が必要ではありません。

脂肪症を伴う重度の肝腫大とアシドーシスのリスクや、治療後におけるB型肝炎の急性増悪acute exacerbationのリスクがあります。

Android Wearスマートウォッチが翻訳者になる

 

ゆっくりと、しかし着実に、スマートウォッチはその利便性を高めています。そしてこれがスマートウォッチの最も有用性のある特徴の一つになる可能性があります。グーグル社は、Android WearウォッチへのGoogle Translateの導入を発表しました。これに手首とひょいと動かくだけで2つの言語間での会話が可能になります。

 

Android Wearの新たなアップデートの一つであり、新しい対話方法を誕生させます。時計をタッチするだけで、未読のメールや歩数、天気予報などのデータにアクセスできるようになります。

 

しかし今のところ、スマートウォッチでできることはそれだけです。時計になにか新しいもの、たとえばGoogle Translateを導入すれば、別の言語を話す人と会話したい場合に、 電話をポケットから取り出さなくても会話できるようになります。Microsoft Translatorも時計で機能しますが、この場合にはアプリをダウンロードする必要があります。

Google Translate 導入型のスマートウォッチでは、相手に向かって話しながら腕をひょいと動かすだけで、あなたが何を行っているのかを相手に伝えることができます。 “Google Translateは2つの言語のどちらが話されているのか自動的に認識するため、自然に会話を進めることができます”とGoogle社は説明します。今ところ、翻訳対象は44言語です。

Also of note: LG G Watch Rは今回の最新リリースでWi-Fiサポートを受けています。

入院を言われたら、患者さんは、これだけのことを聞くこと

 

 入院の危険については、前に書きましたので、ここでは省略しますが、ニッポンの平均在院日数約四十四目というのは、アメリカの約八日に比べて、異常に長く、それだけ危険を伴うものだということを理解いただけたと思います。

 

 最近の医療ミスも、そのほとんどが入院患者さんに対して起こっているという「恐怖感」をまず感じてほしいのです。

 

 ある患者さんが、占守佃をするたびに、看護婦さんに「私は不安ですから、お尋ねしますが、これは何の薬ですか」と尋ねたそうです。

 

 隣のベッドにいた入院患者さんは、その患者さんを「毎回同じことを聞くなんてなんとしつこい人なんだろう」と眉をひそめていたようですが、ある時、その患者さんの家族から、患者さんが以前、点滴を問違えられて瀕死の状態になったことがわかり、まわりの人たちは自分たちが医師や看護婦さん任せであったことを反省したという記事が新聞の投書欄にありました。まさに、その通りなのです。最近頻発している看護婦さんの点滴ミスも患者さんがいちいちチェックしていたら、防げた事故かもしれないのです。

 

 何度も言いますが、入院は危険なのです。しかし、それでも入院を言い渡されたとしたら、患者さんはどうしたらいいでしょうか。

 

 そのためには、詳しく、入院前に医師に次のような質間をしてみてください。

 

  • 入院が必要な理由と目的を教えてください

(2)入院中、どのような検査と治療が行われるのですか

 a 医師に診断・検査(特に心臓、腎臓、脳検査)・治療(手術)、専門医(外科医)に

   ついて十分な説明を受ける。その際、医師の説明をノートに書き留め、納得がいかな

   い時は、質問をする

 b 外科医または心臓検査医に前もって医師の経験(検査数、手術数、合併症)、麻酔の

   危険率をよく問く

 c 大手術(乳ガン摘出手也、内視鏡検査、侵襲的検査、ガン治療、分娩の時には、他

   の専門医または外科医の意見(セカンドーオピニオン)を求める

 d 内祝鏡検査、小手術でも静脈麻酔薬を使川する時には、心肺機能、血液酸素濃度測

   定監視装置の使用有無を尋ねる

 e 分娩する時は、分娩促進薬の使用の有無、分娩監視装置の使用有無を尋ねる。また、

   新生児の集中治療室(NICU)の設備を確認する

(3)予想される入院期間はどのくらいですか

(4)入院中、どのようなことに注意しなければなりませんか

(5)退院後の生活はどうなるのですか

(6)退院時、退院サマリーをくれますか

(7)退院後、ホームドクターを紹介してくれますか

 

 これだけの質問をして、満足に答えられないような医師がいた場合には、その病院への入院は大変に危険が伴いますので、注意してください。

 

『名医発見』中野次郎著より

臨床検査を指示された時、患者さんが絶対、医師に質問すべきこと

 

 アメリカの医師は、患者さんの血液や尿などの臨床検査、胸部レントゲン、心肺機能、超音波検査、CT、MRIなどの検査をする時に、患者さんに詳しく説明をして、インフォームドーコンセントをすることが義務づけられています。

 

 もし、医師が説明をしない時には、患者さんたちは「なぜ、その検査をするのか」と必ず尋ねます。ところが、ニッポンの病院や医院は、ある意味、経営上のため、勤務している医師たちに、患者さんへの「検査」を多用させます。医師もまた、自分の診断に自信がないためか、それに当然のように従います。

 

 ですから、何かある≒医師は「ちょっと検査をしておきましょう」と言います。実は、 こうしたことが原因で「医原病」になる患者さんも少なくおりません。レントゲン撮影でも月に二度、三度、放射線を浴びたら、体に影響が出ないわけがありません。血液検査でも慎重に考えれば、採血の繰り返しによる感染症だってあ・り得るのです。

 

 さらに言えば、心臓カテーテル検査も安全だとは言えません。よく、検査入院をしていた患者さんが検査の途中で、「体力が持ちませんでした」といった理由で亡くなることがありますが、検査で死亡するなんて、医療ミスしか考えられません。患者さん側から見れば、いったい何のための検査のでしょう。

 

 ですから、医師の「ちょっと検査をしておきましょう」という言葉に対して、もっと患者さんは、自分の体に対しての防衛本能を持つべきなのです。そして、アメリカの患者さんたちのように、主治医に対して、自分を守る積極的態度でいてほしいのです。

 

 では、実際、臨床検査を命じられた時、患者さんはどう対処したらいいのでしょうか。

 

 私は、医師に対して、次のような質間をすることを提案します。

 

(1)なぜ、検査の必要があるのですか

(2)この検査で、どのようなことがわかりますか。また、この検査は診断や治療にどのように役立ちますか

(3)その検査は、どのような方法と順序で行われますか

(4)検査は苦痛を伴いますか

(5)その検査にはどのような危険がありますか

(6)その検査はどのくらい時間がかかりますか

(7)検査の結果は、いつわかりますか

(8)検査の結果を教えていただくとともに、検査結果のコピーをいただけますか

(9)検査の結果による、医師の臨床診断について知らせてもらえますか

 

 そして、自分が納得するまで間き、医師の回答をノートに書くなり、検査結果そのもののコピーをノートに張っておきましょう。奥ゆかしいニッポン人のなかには、「主治医の先生に対してそんなことはできない」と言う人もいるでしょう。もし、患者さん本人が聞けないのでしたら、家族がしっかりと聞いておくべきです。

 

 なぜなら、どんな小さな検査でも検査という以上、危険が伴うからです。しかも ニッポンでは、診察を疎かにして、すぐに検査をしてその結果で判断しようとする医師が激増しています。検査をすれば、病気を発見する判断の基準ができるだけでなく、金儲けにもつながります。まさに、医師にとっては一石二鳥というわけです。

 

 それもこれも厚生省が病院の機能や医師の質を評価せずに、金を支払うからです。これを解決しないかぎり、ニッポンにおいては検査の数は減らないでしょう。

 

 アメリカの裁判官が銀行強盗に「なぜ、銀行に入って強盗をしたのか」と尋ねたら、「銀行には金がたくさんあるから」と答えた話かおりますが、まさに患者さんが「なぜそんなに検査をするのか」と尋ねたら、医師たちは「検査をすればするほど金が儲かるから」と言うのと似ているかもしれません。

 

『名医発見』中野次郎著より

先生、この点滴は必要でしょうか?

 

 ニッポンに帰ってきて、あまりの異様な光景に驚いたことがあります。

 

 それは、診療所や病院外来で、多くの患者さんが点滴を受けていることでした。それも脱水症状や電解質の異常でもなく、ただ疲れたとか風邪を引いたからといった単純な理由で医師に点滴をねだっていたのです。

 

 病院側も点滴は診察料よりも点数が良く、収入が増えるので、外来で医師も患者さんから点滴の要請があれば喜んで応じていました。これは、本当に不思議な光景でした。しかもそれが偽薬効果であったにせよ、患者さんは点滴を受けると気分がよくなったのでしょう、満足して帰っていくではありませんか。

 

 アメリカの例ばかり出して恐縮ですが、アメリカではこのような点滴は、医学的に効果が見られないため、JCAHOやHCFAなどの病院機能評価機構により厳しく審査され、病院のデメリットとして批判されてしまいますから、そのような理不尽な点滴は、病院外来のみならず院内でも行われません。

 

 なぜ、ニッポンでは点滴が平気で行われるのでしょうか。これもまた、ニッポンの医療がグローバル・スタンダードから外れた典型的な例なのかもしれません。

 

 点滴は、注射針一久が静脈に刺し入れられると言っても侵襲的医療であることは問違いありません。その証拠として、最近、点滴に消毒液、ミルク、空気などが注入されて患者さんの死をもたらした症例がマスコミに報道されているではありませんか。最近の報告によれば、頻発している薬の事故の三十パーセントは、注射、点滴による事故です。

 

 さらに困ったことに、前に説明したように、ニッポンの病院では一人の看護婦さんが診る患者数がどの文明国より多いと言われています。ナースコールで多忙な看護婦さんが、多くの患者さんの看護とともに、多数の点滴を開始し、管理するのですから、医療ミスを起こす確率が高くなるのは当然のことでしょう。

 

 多くの点滴医療ミスが発生しているのにもかかわらず、依然として多くの点滴がなされているのをみると、病院や医師の認識の甘さには、唖然とするばかりです。

 

 点滴は、アメリカでも昔はよく小児の下痢の治療に使われました。

 

 しかし、約二十年前に、アメリカの小児科医たちが、小児の下痢の点滴治療の妥当性に疑間を持ちはじめ、囗から電解質溶液(飲料)を与えると点滴と同様な効果をもたらすことを発表したのです。

 

 その結果、もっとも権威のあるネルソンの教科書もWHOも脱水状態の治療として点滴の代わりにこれらの飲料水を与えることをすすめるようになり、これら多くの経口電解質溶液で下痢の治療を行い、アメリカの病院では点滴が非常に少なくなったのです。やがて、ペディライト、デハイドライトという味の良い飲料が広範に市販されて、現在では小児の下痢には一切点滴をすることがなくなりました。この溶液のおかげで、かなり、看護婦さんたちも時間と体力の浪費から免れたようです。日本でも清水製薬から、経口溶液が発売されているのにもかかわらず、あまり使われていないのは、不思議です。

 

 もちろん、糖尿病昏睡または、いろいろな代謝性アシドーシスのような急病で水が飲めない患者さんで血液中のナトリウム、カリウム、カルシウムなどの電解質の濃度の変化が激しく、口から水分や電解質の補給ができない場合には、点滴が必要です。しかし、患者さんがそのような状態に陥ることは非常に稀ですから、アメリカで点滴をしているところを見ることは少ないと言っていいでしょう。

 

 結論から言えば、院内で患者さんに与えられている多くの点滴は、実は不要であり、アメリカの病院のように、経口の飲料に代えて、医療ミスを少なくすべきだと思うのですが、どうでしょうか。

 

 もし、入院中に点滴が行われた場合、「先生、この点滴は必要でしょうか?」とI。度、聞いてみてください。「点滴しか方法がない」と答えるような医師がいる病院は、かなり医療ミスが発生する危険度が高いと思っていいかもしれませんね。

 

『名医発見』中野次郎著より

大事な時に検査をしないで、必要でない時に検査をする医師

 

 また、耳鏡、眼底鏡どころではありません。ニッポンには聴診器を使わない医師がいると聞いて、私はどれだけ驚いたことか。特に、お年寄りの患者さんには必ず頸動脈、大動脈、腎動脈、股動脈の走る部分に聴診器を当てるのが、医師の常識です。頸動脈などに聴診器を当てて、これらの動脈に動脈瘤や動脈血栓症かおるかないか調べなければならないからです。さら  に、肛門から指を入れて、直腸ガンや前立腺ガンがあるかないかも調べないようです。

 

 何も良医と呼ばれなくてもこのように綿密に診察すれば、思いがけない疾患が見つかるものなのに、ニッポンの医師は病気を見つけようという努力すらしないのでしょうか。

 

 最近、大半医学部を卒業した医師が聴診器を使わないとNHKの特別番組で放送していました。厚生省は、医師たちが診察を綿密に行おうと、手抜きをしようと、同じように定額の診料報酬を病院や医院に払います。しかし、その診料報酬は、韓国の半分にもならないし、アメリカの四分の一です。

 

 そうなれば、医師たちが収入を増やそうとすれば、患者数を増やし、薬や検査に頼らざるを得ません。ここに、ニッポンの薬漬け医療や必要のない検査ばかりの医療がまかり通る理由があるのです。実際、できるだけ多くの検査をすることを指示する病院長が多いというのもある意味では仕方がないことかもしれません。

 

 たとえば、機器が分析するホルダー検査は、診察料の五倍ですし、CTもかなり高額な収入になります。アメリカでは、ここ数年、診察料は上かっていますが、検査料は次第に安くなっています。それに反して、ほとんどのニッポンの病院では、高価な機器を買い、その減価償却を兼ねた金儲けを考えています。ですから、世界でニッポンほど、CTの数の多い国はないといわれるのです。

 

 大事な時に検査をせず、必要でない時に、金儲けのために検査をする。

 

 いまニッポンの病院であ・れほど検査をしているにもかかわらず、医療ミスが頻繁に起こっているのは、これが大きな原因のひとつだと言ってもいいでしょう。

 

『名医発見』中野次郎著より